ご自宅の購入・売却Home
将来を見据えたご自宅の購入をお手伝いさせていただきます。
ご自宅を購入する際に、「マンションか一戸建てか」「新築か中古か」という点は、それぞれにメリット・デメリットがあり、住む人の価値観によってどちらが向いているのかは異なります。
まずは、それぞれの特徴を紹介します。
金銭面
マンションでも一戸建てでも、家を買う場合には、さまざまな費用がかかります。
金銭面について比較するべき要素は、以下の項目です。
- ・不動産の「購入資金」
- ・管理費などの「維持費」
- ・月々の「駐車場料金」
- ・固定資産税などの「税金」
マンション | 一戸建て | ||
---|---|---|---|
金銭面 | 購入費用 | ○ | △ |
一戸建てより比較的安価 | マンションより比較的高価 | ||
維持費 | 費用がかかる | 計画性が必要 | |
毎月、管理費と修繕積立金が必要 維持管理の手間は少ない |
月々の固定費用は不要 メンテナンスの手間と計画的な貯蓄が必要 |
||
駐車場代 | △ | ○ | |
マンションの敷地内であっても、たいていは別途駐車料金がかかる | 敷地内であれば、駐車代の料金は無料 | ||
税金 | △ | ○ | |
固定資産税が高くなる傾向がある | 固定資産税が安くなる傾向がある |
一戸建てを購入する場合、月々固定の支出が少なくなるため、管理費だけを見れば4つの要素からマンションと一戸建てを比較すると、維持管理費や駐車場料金の必要なマンションの方が高額ですが、一戸建てを維持管理するためには手間暇がかかります。
マンションでは、定期点検、メンテナンス、修繕計画などは管理会社が行いますが、一戸建てでは、維持管理をすべて自分で行うことになり、
将来的なメンテナンスや修繕を考えると、それなりに費用がかさむことが予想され、計画的な貯蓄をしておく必要もあります。
修繕を行うタイミングは自己判断になりますが、修繕費用を含めて比較をすると、修繕にかかる費用は同等もしくは一戸建ての方が高くついてしまう傾向にあります。
マンション | 一戸建て | |
---|---|---|
生活面 | ||
間取りの自由度 | △ | ○ |
リノベーションで間取りを変えることは可能だが、増築は不可能 | 増改築が必要なケースがある、注文住宅であれば設計時の自由度も高い | |
立地条件 | 駅や商業施設へのアクセスが良い場合が多く、利便性が高い | 比較的駅から離れていることが多く、静かな環境が得られる |
セキュリティ | ○ | △ |
部屋の施錠の他に、エントランスでの施錠や警備システムなど複数の防犯構造がある | 一階部分に開口部があり、マンションよりは侵入しやすい傾向にある | |
プライバシー (音・振動) |
△ | ○ |
隣接する部屋の音や振動がある | 建物と建物が隣接していないため、音や振動は伝わりづらい | |
ペット | △ | ○ |
「中型犬まで」「2匹まで」など、制限が設けられていることが多い | 節度を保てば、自由に飼育できる | |
バリアフリー | ○ | △ |
室内における上下階への移動がなく、高層階住まいでもエレベーターで移動できる | 上下階への移動が必要な場合が多く、エレベーター設置も現実的でない |
マンションは利便性の高さが、一戸建ては自由度の高さがそれぞれの魅力です。
マンションは、駅や商業施設へのアクセスがよいだけでなく、複数のセキュリティ構造や、老後も快適に過ごせるバリアフリー環境は、生活面での利便性をさらに高める役割となっています。
一方で一戸建ては、世帯人数やライフスタイルの変化にも比較的柔軟に対応することができます。
注文住宅であれば、自由度の高い間取りを設計することができ、建物と建物が隣接していないため、音や振動も伝わりづらいので、隣人に気を遣いながら生活をするということもなく、ペットももちろんOK.。
生活面でのこだわりは、世帯によってさまざまです。
何を優先したいのかを考えた上で選ぶことが大切です。
新しいか、古いのかだけではなく、家の機能や設備などにさまざまな違いがあります。
比較している要素は、以下の項目です。
- ・新しさ
- ・空間づくりの自由度
- ・セキュリティ
- ・耐震性
新築 | 中古 | |
---|---|---|
生活面 | ||
新しさ | ○ | × |
特に水回りは老朽化していることが多い | ||
間取や空間づくりの自由度 | 間取りは○、空間づくりは△ | 間取りは△、空間づくりは○ |
軽微な間取りが可能な場合がある | リフォーム・リノベーションをすることで空間づくりが可能 ただし、天井や壁など、改修できない部分もある |
|
セキュリティ | ○ | △ |
耐震性 | ○ | △ |
制震構造、免震構造共に優れている場合が多い | 2000年以降のマンション、戸建なら○ 1981年以降も概ね○ 1981年以前は要確認 |
新築の最大のメリットは、「誰も使っていない真っさらな家に住むことができる」という点です。
表だけを見ていると、中古は新築に劣ってしまうように感じられますが、居室内の新しさや空間づくりの自由度はリフォーム・リノベーションを行えば、新築同等までに高めることができます。
建物の耐震性を左右する耐震基準とは、建物が地震に耐え得る能力を定めたもので、旧耐震基準と新耐震基準とでは内容が大きく異なります。
1981年6月以前に建築確認を受けた建物は、新耐震基準を満たしていない可能性があるため、耐震性能を確認する必要があります。
金銭面
今回比較する要素は、以下の項目になります。
- ・購入時の「物件価格」
- ・住宅そのものにかかる「消費税」
- ・不動産会社に支払う「仲介手数料」
- ・中古のみにかかる「リフォーム・リノベーション費」
- ・購入時にかかる「修繕積立基金」
- ・「固定資産税の軽減」
- ・「登録免許税の軽減」
- ・「不動産取得税の軽減」
- ・「瑕疵担保責任」の有効期間
新築 | 中古 | 金銭面 | |
---|---|---|---|
物件価格 | 比較的高い | 比較的安い | |
築1〜2年の物件であれば、 新築の価格より10%〜20%安い |
|||
消費税 | 課税対象 | 売主が個人の場合は課税対象外 (大体一般個人の場合が多い) |
|
仲介手数料 | なし(例外あり) | あり | |
リフォーム・リノベーション費 | 必要なし | 場合によって必要 | |
300万円〜1500万円程度 | |||
修繕積立金 (マンション) |
かかる | かかる | |
資金計画が十分になされていない問題物件に注意 高い修繕費請求や一時金の支払いを要求される場合がある |
|||
固定資産税の軽減 | あり | なし | |
期間 (戸建:3年、マンション:5年) |
|||
登録免許税の軽減 | 固定資産評価額×0.15% | 固定資産評価額×0.3% | |
※注1 | ※注1.2 | ||
不動産所得税の軽減 | 固定資産評価額から1200万円が控除 | 築数年による | |
※注3 | |||
瑕疵担保責任 (住民の主要構造部分の瑕疵について、売主が責任を負う義務) |
10年間 | 不動産会社が売主の場合は2〜5年 個人が売主の場合はそれより短い |
※注1. 長期優良住宅・認定低炭素住宅の新築等に係る登録免許税の税率は、平成30年3月31日までの措置として、0.1%(戸建ての長期優良住宅の移転登記については0.2%)に軽減。
※注2. 買取再販住宅の取得に係る登録免許税の税率は、平成30年3月31日までの措置として、0.1%に軽減。
※注3. 平成30年3月31日までに取得する認定長期優良住宅では、この控除額が1,300万円に増額。
新築物件と中古物件を比較する場合、多くの方が「中古物件は、新築物件よりも低価格で購入することができる」と考えます。
中古の物件価格は比較的安価ですが、中古物件にのみかかる費用、新築物件ならではの税制優遇措置などもあり、諸費用やかかる税金などを含めて総合的に考えると、物件によってはあまり差がない場合もあります。
税制や諸費用など資金に関する疑問点は、担当者に質問をし、不明瞭な出費がないことを十分に確認してから購入を試案しましょう。
選ぶ際の特徴
「新築にするのか中古にするのか」そのどちらかを選ぶ際、どのような点に注目するべきなのか
ここでは、以下の項目を比較していきます。
- ・エリア
- ・周辺環境
- ・コミュニティ
- ・面積
- ・間取り
新築 | 中古 | 選ぶ際の特徴 | |
---|---|---|---|
エリア | ある程度限られる | 比較的どこでも見つかる | |
周辺環境 | 整えられている | 建設当時から変化がない | |
コミュニティ | 同時入居のため、 一からコミュニティを築ける |
見学時に様子を確認できる | |
面積 | マンションの場合、80〜100m²のファミリー向けが多い | 50m²未満のシングル・カップル向けから100m²までのファミリー向けまで見つかる | |
間取り | 大型規模のマンションの場合、バリエーションが豊富 | 新築より少ない |
選ぶ際の特徴は一長一短です。
選択の基準は、個々人の価値観や何を優先するのかによって左右されます。
自分たちが家を買う際にどこに価値を置くのか、何を優先するのかによって、選択の基準は異なってきます。
どこが譲れないところで、どれなら妥協できるのかを考えて住まいを選ぶことが重要です。
将来の生活を考えた住まいの選択をする!
現在の家族構成やライフスタイルであれば、今検討している住まいで快適に生活することはできますが、将来、子どもが産まれたときや成長したとき、また定年退職後など…
将来のライフプランを考えて家を買うことが重要です。
例えば、老後を考えて1階で生活ができる間取りにする、バリアフリーを考えて段差をなくす、などは大切なことです。
また、いずれ子どもが親元を離れ、夫婦2人だけで住む可能性が高い場合は、部屋を持て余してしまうことも念頭に置くべきでしょう。
自己資金は余裕をもって準備する!
自己資金はできるだけ多く準備しておいた方が、住まいの購入がスムーズに進んでいくのは当然です。
現在は、頭金が0円でも家を買うことは可能です。
低金利効果で以前よりも比較的少ない自己資金で家を買う人も増えていますが、少ない資金で住まいの購入に踏み切るのは、将来的に相応の努力が必要になります。
「このタイミングで家を建てたい」などの目標がある場合は、それまでにできるだけ多くの自己資金を準備しておきましょう。
当社では、ご自宅の購入に関するあらゆるご相談をお受けいたしております。
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2つの方法にはメリット・デメリットがそれぞれにあります。
買取りの場合と仲介で比較すると、買取りは手元に残る金額が少なくなることがあります。
しかし、総合的にメリット・デメリットを見た場合いかがでしょうか?
買取りは、仲介に比べ早く現金化できるメリットがあります。
また、売却までどのくらい時間がかかるか悩まずにすみますし、希望者による内覧も発生しないため、煩わしさから解放されます。
何よりも、売却後にトラブルが発生した場合でも基本的に買取会社にお任せできるのがメリットと言えます。
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